今日はボートダイビングだ。朝食は軽くフォーっぽいアッサリ麺にしておく。
ドーニーに乗って「Madi Faru」というダイブポイントに向かう。このポイントはマンタのエサ場らしい。
リーティの海ではマンタを見ることが出来なかったのでココでぜひ見たいな。
海底の白い砂の周りに、ポツンとサンゴの塊が島のようになっている。この根がマンタの餌場だそうだ。
着底し息を潜めて待っていると「マンタ」がやってきた!5〜7匹くらいはいる。実際の目で見ると予想以上に大きくて感動だ。大きな地球外生命体が宇宙を浮遊しているようだ。
ダイビングをはじめて20年以上(ほとんど潜ってないけれど・・・)、やっとマンタを見ることができた。言葉に表しきれないくらいの感動だ。このポイントでは長時間ずっとマンタたちが舞う姿を見ることができた。
マンタの姿を満喫したボクたちは女性ガイドのJUTTAさんの指示のもと浮上していく。減圧症を防ぐために3〜5mの深さでしばらく待機だ。
海面に浮上し「マンタ見れたね!」と喜び合った。さてとドーニに戻るとするか。
船にあがって機材を片付ける。そしてドイツ人夫婦と喜びを語り合った。
興奮冷めやらぬままドーニは帰途へつく。天気良いね〜。
途中で海面近くでマンタぬ群れを発見!ドーニは停泊し、みんなはシュノーケルをつけてどんどん飛び込んでいく。
ボクはシュノーケリングが得意ではないけれど飛び込んでみる。マンタは10匹以上の群れだ。今日はすごくマンタ日和だね。ツイてる!
ダイブセンターに戻って機材を片付けた。今日はもうダイビングをしないけど明日はまた潜る。部屋に戻って荷物を置き、部屋のビールを飲みながらベランダのプールで塩抜きをする。そのあとレストランに行ってランチだ。今日は午後にアクティビティを何も入れていないので時間を気にせずゆっくり飲みながら食事ができるのが幸せだ。青い海、青い空を見ながらゆっくり食事をする。
巻き寿司やアイスクリームも美味しい。
レストランのそばにあるメインバーに移動してピナコラーダを呑む。極楽ですわ。
バーのむこうでは観光客が島に少ない昼間の時間帯に護岸工事をしていた。すべて人力。ノンビリだね。
海を眺めながらゆっくり歩いて部屋に戻ってきた。1島1リゾートだと広すぎないので、食事やアクティビティなどでの移動が少ないのがいいね。
部屋で酔いを覚まし、ハウスリーフの浅いエリアで軽くシュノーケリングをした。このハウスリーフは枝珊瑚とかテーブル珊瑚とかホント多いなぁ。
今日のディナーではカツオの切り身をグリルしてステーキにしてもらった。わさび醤油をかけてジャパニーズ風。日本の味が美味しい。
飽きないようにいろんな国の食べ物が用意されているのはいいね。
リリーでも毎晩決まった時間に餌付けをしているそうだ。桟橋の方に行ってみると見物客が集まってきていた。
魚たちも時間を覚えているのか、エイや小型のサメ、大型の魚などたくさん集まってきている。おじさんが餌を投げ入れると、すごい勢いで食らいつく。1mちょっとしかないサメでもその姿は大迫力だ。海の中ではこんなヤツらとは会いたくないな。