tabisuki-oyaji

心を癒されに旅した時のブログ

開会式の雰囲気を感じるために近くまで行ってみた

今日はいよいよ開会式。史上初のスタジアム以外での開催でセーヌ川でパレードがおこなわれる。開会式のチケットも欲しかったのだけれども安い席は即完売。あとは何十万円もするチケットしかなくて席で見るのは諦めた。ただ、現場の雰囲気は感じたくて近くまで行ってみることにした。

オペラまでメトロで移動。

 

このあたりは警戒地域(レッドゾーン)になっているのかな?車の侵入は規制されているみたい。

 

その先に進むと今度はグレーゾーンで、開会式のチケットや許可をもらったQRコードがないと入れない。フェンスで囲まれているのだ。

 

開会式が終わるまでは許可を受けたQRコードを持っていないとグレーゾーンの中には入れない。グレーゾーン内のホテルに宿泊しているとか、美術館を予約していたりすると申請できるのだけれども僕たちの宿はエリア外。エリア外でも申請できたという情報をネットで見たのでダメ元で申請したが却下されてしまった。

 

以下はパリ警視庁の「オリンピック開会式に伴うセキュリティ境界マップ」。

 

ルーブル美術館の近くに大きなモニターを設置してパブリックビューイングがあると聞いたというネット情報に淡い期待を持ちながらルーブル美術館の周りを歩いてみた。

 

この鏡貼りの建物面白いね。周りの建物を全反射していて繋がっているように見える。

 

ぐるっと周ってみたけれどもパブリックビューイングは見当たらず。ガセネタか?

 

セーヌ川沿いはフェンスが設置されていて川の側まで近づけない。フェンスの外からだと川が見えず入場パレードを見ることはできいない。

 

開会式の雰囲気や熱気は感じたいけれどもずっとフェンスの前に立っておくのもつらいので目の前のカフェに入ることにした。

 

カフェでビールやおつまみを食べながら開会式を待つことにしよう。

 

目の前のフェンスによじ登って見ている人もいるけれども、フェンスに登ってもセーヌ川は見えないのよ。

 

今日パリに到着した後輩夫婦が合流するとのことで一緒に呑もうと思っていたのだけれども彼らは入れなかった。この店はグレーゾーン内だが僕たちはたまたま前を歩いている人に続いてフェンスの隙間?から店まで来られたのだ。後輩たちが来た時にはゲートができていてQRが無いと警察官が入れてくれなかった。ボクがフェンスの中から「友達なのよ」と言っても「NO」と。逆になぜ僕たちは入れたのだろうか?わからん。後輩夫婦と合流できなかったのが残念(フェンス越しには会えた)。

開会式が始まったが雨も降り出してなかなか大変。カフェのテレビを見ながら現場の雰囲気を感じることはできたので日本チームの入場を見終わり、宿に戻って続きはNHKプラスで見ることにした。