tabisuki-oyaji

心を癒されに旅した時のブログ

レックダイビングとマダラトビエイ

7時前に起床。今日も風が強いからグロットは無理だろうな・・・と思いながら1Fのスーパーに行ってみる。朝早くから営業しているのでとても便利。

 

弁当もたくさん売っている。

 

食べたかったスパムおにぎり。ノーマル(1.7US$)とスパイシー(1.8US$)を1つずつ買ってみる。

 

そして豚汁。

 

箸やスプーンは無料で置いてある。

 

部屋に持ち帰り、朝ごはん。美味しい。

 

07:45にピックアップ。今日は天気が良くない。だけれども桟橋につくと見たこともないほどの大きな虹が2重でかかっていた。

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これはパノラマ写真。水平線にかかっているこんなに巨大な虹は初めて見たよ。良いことありそう。

 

ということで出発です。

 

今日の1本目は「松安丸」。水深10mくらいだ。

 

旧日本軍の軍用船が白い砂浜に沈んでいる。

 

ボク自身は昔ロタ島で沈船ダイビングをしたことがあるけれども、その時は水深30mほどあってちょっと怖かった。しかし、ココは水深10mと浅く、余裕を持ってのんびり潜ることができる。

 

松安丸はホント大きいね。船の形がハッキリと分かる。

 

「オニダルマオコゼ」がいた。猛毒らしいよ。触らないように気をつけよう。

 

船体の下に「ホワイトチップシャーク」が潜んでいる。

 

このポイントにも「アオウミガメ」がいた。とてもカワイイね。

 

そして無事エグジット。

 

↑↑↑このポイントのムービー。

 

一旦陸上に戻って休憩したあと、再び海に出て2本目。

 

2本目は「B29」というポイント。進んでいくとすごい数の「マダラトビエイ」がいた。

 

マダラトビエイはマンタよりはぜんぜん小さいけれども、根の上にこんなにたくさんいるのは圧巻だ。

 

でもなぜか皆、同じ方向を向いている。「流れに合わせてプランクトンを食べているんですかね?」とダイビング後にガイドさんに聞いたら「マダラトビエイはマンタみたいにプランクトンを食べるのではなく、海底の貝などをガリガリ食べるんですよ。」と教えてもらった。へぇ〜。

 

ポイント名の由来である飛行機が沈んでいるエリアに行った。機銃だ。

 

ポイント名は「B29」だけれども後の調査で「川西式二式大艇」という飛行機だったと分かったそうだ。

 

近くにいた「デバスズメダイ」の群れ。

 

飛行機の全体像。すぐそばには墓標が設置されていた。

 

2本目も無事エグジット。

 

↑↑↑このポイントのムービー。

 

いったんショップに戻ってランチ。今日はカレーだ。美味しい。

 

ショップにあったサイパンのポイントマップ。グロット行きたかったなぁ〜。

 

3本目は「Landing Craft」。さっそくアオウミガメがいた。

 

「グアムイボウミウシ」。

 

「水玉サンゴ」。

 

水深13m付近に旧太平洋戦争時の上陸用舟艇が沈んでいる。この船にアメリカ軍の兵士をたくさん乗せて上陸したのかな。結構大きい。

 

タイヤも沈んでいた。

 

ここでもマダラトビエイがたくさんいる。30枚はいるのではないかな。すごいな。

 

ココにも「デバスズメダイ」かな?

 

↑↑↑このポイントのムービー。

 

これで今回のサイパンダイビング合計6本終了。テニアンとグロット、次はリベンジするぞ〜。

 

ひまわりホテルに戻って展望風呂と器材の塩抜き。

 

スーパーで買ったポテチとビールを飲みながら片付ける。

 

夕飯は昨日のガイドのケーコさんに教えてもらった「Milosun Restaurant」。GoogleMapにはまだ載っていなかったので地図の店とは違うけれども、だいたいこのあたり。ひまわりホテルからはとても近い。

 

日本語メニューもある。

 

まずは飲み物とスープ。

 

「野菜の春巻き」。

 

「帯を焼く」という名前の料理。帆立だね。28US$とメッチャ高かった。

 

ピザ。合計で60.5US$。どれも美味しかったけれども値段の割りに量が少なかった「帆立」が高かったね。食事が終わり、ホテルに帰ろうとするとスコールがきた。傘がないと歩ける雨の量ではないのでそばの洗車場で雨宿りをする。現地の人が、「濡れるからこっちにおいで〜」と言ってくれた。優しいね。明日は「マニャガハ島」だ!