tabisuki-oyaji

心を癒されに旅した時のブログ

ジャーマンチャネルとブルーコーナー

今日は大晦日でダイビング2日目。7時に軽めの朝食。

 

8時にピックアップ。

 

自分たちの機材を積み込んでボートに乗り込む。

 

準備が出来たら出港だ。

 

途中、高級リゾートホテル「パラオパシフィックリゾート」のお客さんをピックアップ。

 

ポイントに向けて出発。今日は曇ってるなぁ。天気はどんより黒い雨雲でちょっと寒い・・・。

 

1本目のエントリー。

 

目指すポイントは「ジャーマンチャネル」。世界的に有名なメジャーポイントだ。

 

マンタのクリーニングポイントに到着して、マンタを待つ。さすがメジャーポイントだけあって、そこらじゅうにダイバーがたくさんいる。ガイドのオージーも「many diver ‼︎」って書くくらいだ(笑)。

 

着底してマンタがやって来るのをじっと待つ。ドキドキだ。「来た〜!」。ヒラ〜リと頭上を何度も越えていく。

 

悟空の格好をしたダイバーもいた。

 

マンタとの距離がハンパない。パラオは期待を裏切らないな〜。バッチリ、アップショットをカメラに収めることができた。

 

マンタを満喫したあと、帰り際にスカシテンジクダイにも会うことができた。

 

シグナルフロートを上げるとき、ガイドのオージーに異変が・・・。どうやらリールを忘れてきたらしい。他のお客さんから借りようとするが、リールを持ってない人もいたりしてなかなか打ち出せず・・・。

 

↑↑↑このポイントのムービー。

 

1本目から上がったらどしゃ降りの雨だ。ガイドのオージーたちは予定していた2本目の「ブルーコーナー」を止めるべきか検討を始めたけれども、今日がラストダイブのお客さんが多くいることが分かり、強行突破が決定。雨が止むのを待つことになった。濡れた身体に冷たい風が吹きつけて寒いよ〜。

 

雨が止み、みんな同時に潜行して壁に取りつく。パラオ最強のポイント「ブルーコーナー」だ。壁面はカレントもキツくないけれども、上面へ出た途端、流れがとても速く流されそうになる。ガイドのオージーから「フックをかけろ!」のサインが出て、あわててフックが引っかかりそうな岩を見つけ、とにかくフックを引っ掛ける。今回のパラオのために買ったフック、初めて使ったけれどもなんとかできた。

 

BCに空気を入れてテンションをかけ、ワイヤー1本でぶら〜んと浮く。ものすごい流れのなかでまったりできる。石垣島で練習したマリンポイントの「もりさん」のおかげか、全ての行動において余裕ができてとても助かる。

 

凧のように浮きながら、やって来るサメやナポレオンたちをまったりと眺めて楽しむ。もう少し透明度が良かったらな・・・。

 

でもとにかく流れが速い。こんな経験は初めてだ(笑)。

 

ブルーコーナーを堪能して、移動するとアジ?の群れがいた。魚影濃いな。

 

岩陰にウミガメちゃん。みんなで囲んでパシャり。驚かせちゃったかな。ゴメンね。

 

ミノカサゴ。

 

そして無事にエグジット。いや〜、初めてのカレントフック、経験したことがないほどの流れ、サメ達・・・。ブルーコーナーはとても興奮した。

 

↑↑↑このポイントのムービー。

 

今日のランチはマグロのグリル弁当。昨日は肉だったけれども魚もいいね〜。

 

今日の3本目は「Dexterous Wall」。

 

ドロップオフの壁面20mあたりをカレントに身を任せてのんびり生物観察をする。

 

ロブスターかな?

 

深く潜ると色がほとんどなくなるので嫁ちゃんのライトが活躍する。

 

エグジット間際にまたウミガメに遭遇。ダイビングをするまでは、ウミガメは息をしに定期的に海面に浮上するなんて知らなかったよ。

 

無事エグジット。空も晴れてきたな。

 

↑↑↑このポイントのムービー。

 

1時間ちかくかけ、ショップに戻る。

 

今日はこのショップの最終日なので機材を洗い返却する。そして残金を清算し、ホテルまで送ってもらった。なかなか楽しい2日間のダイビングでした〜。

 

夕飯は「The Taj」でインド料理。

 

クリスマスツリーが飾ってある。店の奥では別料金で年越しパーティーをするみたいだ。

 

カレーやタンドリーチキンはとても美味しかったのだけれども食べきれずに残りを箱に入れてもらい持ち帰ることにした。

 

デザートはココナッツアイス。この店は量が多いし値段もちょっと高かった。2人で13000円くらい。

 

今日は大晦日。日本から持ってきたカップ蕎麦を食べるために1Fのレストランでお湯を入れる。

 

そして部屋でビールを飲みながら年越し蕎麦(嫁ちゃんは年越しうどん)。「Happy New Year 2020 !」。