tabisuki-oyaji

心を癒されに旅した時のブログ

グァテマラ出国ベリーズ経由メキシコ入国

7時前にホテルの部屋のドアがノックされた。今日はメキシコのチェトマルまで行くのだ。7:30にピックアップに来ると言われていたのに「ピックアップは6時すぎだぞ!」と。「全然聞いてないし。朝ごはん食べられないじゃん・・・。」と思いつつ文句を言っても仕方がないので急いで支度をする。

 

ピックアップの車に飛び乗る。

 

そのままフロレスのツアーオフィスへ行く。するとバックパックを担いだ西洋人たちがたくさんいた。ツアーデスクで手続きをし、バスチケットもらった。そのチケットには「フロレス発7時、チェトマル着1730」と書いてあった。聞いてることと全然違うじゃん!出発時間までオフィスに置かれていたコーヒーを飲みながら待つ。

 

7時過ぎに大型バスが来たので乗り込む。50人乗りくらいの大型バスだ。バスの下にバックパックを預け乗り込んだ。バスの中で経由地のベリーズの入出国カードを渡されて記入する。バスにはwifiが使えると書いてあるのにまったくネットに繋がらない。

 

ベリーズ国境近くの道は舗装されてなくてガタガタしてた。

 

9時すぎにグァテマラとベリーズの国境に到着した。

 

グァテマラのイミグレでは出国税はとられなかった。

 

グァテマラから歩いてベリーズのイミグレに向かう。

 

「ようこそベリーズへ」

 

ベリーズのイミグレ。大きい荷物をバスに残したまま入国審査の列に並ぶ。 入国書類には「transit mexico」と記入。

 

ベリーズに入国し、バスに乗る前に駐車場の店で売っていたメロンパンとココアを買った。1USドル。

 

ベリーズ側に先ほどのバスが待っていたので乗り込む。ベリーズシティでチェトマル行きの別のバスに乗り換えるそうだ。フロレスからここまで約1時間かかった。

 

10:20に国境からベリーズシティに向けてバスは出発した。先ほど買ったココアとメロンパンで遅い朝食だ。

 

ベリーズの家々は、グァテマラと比べてとても立派だ。国境を隔てただけで距離もあまり離れていないのに生活水準がとても違う感じがする。国力の差なのかな。

 

13時頃ベリーズシティに到着した。バスが停まった場所はフェリーターミナルに隣接する空き地のようだ。チェトマルへ行くバスの出発時間は13:30なので30分ほど時間があると言われてバスの外に出さされる。

 

せっかくなので駐車場のあたりを散歩してみることにした。嫁ちゃんは暑いのでバスの側の日陰で待っていると。

 

コカコーラのロゴの売店の店先は格子で覆われていた。お金を支払うための小さなスペースだけが開いている。犯罪が多いのかな。

 

フェリーターミナルでベリーズビールを買う。ベリーズは通過するだけなのでボクはベリーズドルを持っていない。しかしココではUSドルで支払いができる。

 

ターミナル内のインド料理店で買ったハンバーガーは3USドル。高すぎ。バスに戻って嫁ちゃんと食べる。

 

13:45に駐車場を出発した。バスの窓からずっとベリーズの風景を見ていてもあまり変化がないな。時々見える海もそんなに綺麗じゃない。ベリーズには世界遺産「グレート・ブルーホル」があるのでぜひ見てみたいのだけれども今回は時間がないので無理だ。いつかゆっくり見てみたいな。

 

16:10にベリーズ国境へ到着。ベリーズのイミグレーションで出国手続きをする。

 

ベリーズの出国税はUSドルだと17ドルだった。

 

ベリーズを出国して再びバスに乗り、数分走ってからメキシコのイミグレーションに到着した。そして出入国カードを再び記入。入国する人がたくさんいるのでなかなか進まない。やっと19時に入国スタンプを押してもらい、そのあと荷物検査が終わった。時間かかりすぎだよ。

 

19:30にチェトマル(Chetumal)のバスターミナルに到着した。ココから今日のホテルまでは3kmくらいかな。少し遠い。

 

タダなのでコロナビールを飲んでいいよと言われたのでもちろん飲む。

 

バスターミナルのおじさんが、「親戚が運転手なんだよ」とタクシーを呼んでくれた。50ペソでホテルまで連れて行ってくれると。ホテルはココから遠いし、チェトマルの土地勘もないし、もう遅いのでお願いすることにした。

 

20時前にやっとホテルにチェックインをした。今日の宿は「Hostelito Chetumal Hotel & Hostel」というところでExpediaで予約して611ペソだった。 いや〜、今日の移動は長かったな。グァテマラ〜ベリーズ〜メキシコと3ヶ国を移動したのでしょうがないかね。

 

夕飯を食べに海辺の方へ行ってみるとお祭りをやっていた。日本のお祭りみたいに屋台がたくさん出ている。ただ、店は多いけれども食べ物の種類は少なくて同じモノが多いな。

 

美味しそうなホットドッグを1本頼んでみる。お腹は空いているけれども、いろいろ食べてみたいので2人で少しずつ食べるのだ。

 

暑いのでまったく雰囲気がないが一応クリスマスシーズン。

 

美味しそうなかき氷を食べてみる。

 

この海の側のエリアはいつもお祭りをやっているのか分からないけれども遊戯施設もあって大人から子供まで楽しんでるね。

 

ホテルの近くの路上に店を出していたホットドッグの屋台にはすごくたくさんの人が並んでいた。これは絶対美味いね。店の兄ちゃんの手際も超速い。20ペソで1つ買ってみる。美味い!さすが地元の人がたくさん並んでるだけあるね。 明日は「ティカル遺跡」と並ぶ規模の大きさの世界遺産「カラクルム遺跡」に行きます。ジャングルに埋もれた手付かずの遺跡。ぜひ行ってみたかったんだよね。