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心を癒されに旅した時のブログ

台南おこわと関子嶺温泉

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今日は3回列車に乗る忙しい日だ。06:15に起きて支度をする。宿に朝食がついてるみたいだけれども食べずにチェックアウト。今回は「温泉と食の旅」なので美味いものを求めて「興隆居」へ。この店は朝の4-11時までしか開いてないらしい。

 

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すごく混んでいたがテイクアウトが多く回転が早い。湯包(小籠包みたいなスープの入った肉まん)はジューシーでとても美味しい。

 

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その後MRTに乗って高雄駅に到着した。構内のセブンイレブンでホットコーヒーを買う。久しぶりにあったかいコーヒーを飲んだなぁ。

 

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これから08:00出発の自強号114に乗ってすぐ近くの台南まで行く。1人106元だ。

 

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30分ほどで台南駅に到着した。

 

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高雄の都会的な雰囲気とは違って台南は感じの良い街だと感じる。このあと10:36発の列車に乗るために、台南での時間は2時間しかない。ボクたちはバックパックを背負ったまま、ある店に向かった。

 

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1キロほど歩いてたどり着いた店は100年続くちまきの店「再發號百年肉粽」。ここの絶品ちまきを食べるためだけに台南に寄ったのだ。

 

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8品ほどの具材が入った特製ちまき(150元)とハマグリスープ(40元)を注文。絶品でした。

 

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次の出発まで時間が無いので、食べたらすぐに台南駅まで戻り、10:36発の自強号118で嘉義に向かった。1人139元。嘉義には40分ほどで到着。

 

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嘉義駅に着くとまずは行李房に荷物を預ける。台湾の行李房システムはほんと便利だ。空いているコインロッカーを探す手間もないし、大きな荷物も預かってくれる。ボクたちバックパッカーにはとても助かる。

 

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嘉義駅から歩いて5分のところに「嘉義客運」のバスターミナルがある。

 

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そこで12時発の関子嶺行きのバス(7214路)を待つ。ここから終点の関子嶺まで2人で170元。バスの中で200元渡したら「釣りがない!」と言われて、仕方なくバスを降りて受付で両替してもらった。この運転手、感じ悪いな。

 

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1時間くらいバスに揺られて終点の「関子嶺温泉」に到着。ここで一緒に降りた日本人のお爺さんが、「あの運転手感じ悪かったね」と言っていた。気を取り直して温泉に入るのだ!

 

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まずは「静楽館」。1902年に日本の警察官が創立した「吉田屋」というのが前身で関子嶺温泉で最初の温泉旅館らしい。立ち寄り湯が出来るので来てみた。

 

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ココには個室の貸切温泉があり、泥温泉だ。脱衣所は無いので個室に入ってスノコの上で服を脱いだり着たりする。泥湯はスベスベでとても気持ちが良かった。

支払いの時に2人で40元だと思ってコインを渡したら400元だよ、とおばちゃんに笑われた。1人で200元だと。庶民のお風呂なのにそんなに安くはないなあ。

 

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続いて、山を登ったところにある「儷景温泉会館」の露天風呂に入ろうと思って、264段もある階段をハーハー言いながら登った。せっかく泥湯でサッパリしてたのに、汗もかくしヘロヘロだ。しかし、雨が降り出したので結局露天風呂には入らなかった。

 

早めに嘉義駅まで戻ってご飯を食べようかと、帰りのバス停を探したのだがなかなか見つからなかった。お店の人に聞いたら、公園の中にバス停があった。雨が強くなったので予定より1本早いバスに飛び乗った。座席で安心していると更に雨が強くなってきた。

 

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嘉義駅に到着したら、すでに買っていた列車の切符を1本前の自強号に変更してもらった。紙に列車の時間と「交換可能?」と書いて切符を渡したら通じた。漢字文化の国はいいねぇ。

 

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そして、昼から何も食べていなかったのでビールと駅弁を買う。今回の旅で初めて台鉄のオフィシャル弁当を買うことが出来たな。駅弁を食べながらボクたちは台中に向かった。1人224元。

 

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19時頃、台中駅に着いた。もう辺りは暗く、大雨が降っているのでホテルまでタクシーに乗った。帰宅ラッシュと重なり、30分くらいかかった。値段は215元。台中にはまだMRTなどは無いみたい。

 

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今日のホテルは「GreenHotel」。緑色で統一されたオシャレなホテルだ。食事なしで1600元。だけど部屋が少しカビ臭かった。

 

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小雨はまだ降っていたが、ホテルのすぐ近くにある「逢甲国際観光夜市」に行ってみた。

 

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雨が降っているからなのかもしれないけれど、台湾の他の夜市みたいに、食べる座席とかほとんど無くて商店街を歩いている感じがした。

 

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お腹も空いているので、行列ができていた胡椒餅と、「炒飯達人」という店で炒飯を食べた。

その後は雨が強くなってきたのでセブンイレブンに寄って早めにホテルに帰り就寝。