tabisuki-oyaji

心を癒されに旅した時のブログ

ハノイ経由でホーチミン

今日乗る飛行機は10時成田空港発のベトナム航空だ。朝5時に家の前からタクシーに乗り、最寄りの成田空港行きバス乗り場へ向かう。年末年始を海外に脱出するつもりなのか、まだ暗い夜明け前なのにバス停には結構人が並んでいる。バスのチケットを買おうと思ったら空港行きバスはいつの間にか予約制になっていて焦る・・・。受付の人も「予約してないのですか?」と困惑気味。まだ空きがあってなんとか乗れた。・・・良かった。この時間だと渋滞もなく成田空港には7時頃到着した。

 

空港の玄関には正月飾りがあった。今回は日本で新年を迎えないボク達にとってはなんか実感が湧かない。毎年大晦日は「紅白歌合戦」を見て、正月は録画した「笑ってはいけない」を酒をたらふく呑みながら見て笑い転げるのがここ何年かの習慣なのだ(笑)

 

まずベトナム航空のカウンターでチェックインして荷物を預けた。今回もバックパックの旅なのだが貴重品を小さいバックに入れて機内持ち込みにし、バックパックは預けることにした。まぁ着替えなど大したものは入ってないしね。

 

その後「イモトのwifi」を借り、薬局で風邪薬を買っておく。ベトナムは思ったほど暑くないようだ。

 

搭乗まで時間があるのでラウンジで休憩することにした。Dinarsカードで入れる大韓航空のラウンジに行ってみると・・・アルコールが飲み放題だぁー!嬉しいです。これまで利用していたクレジットカードで入れる空港ラウンジとは雲泥の差だな。

 

しばらく日本食を食べられないと思うのでカップヌードルとオニギリとビールで朝ごはん。高級ウイスキーも飲んでみる。

 

10時発のベトナム航空エアバスA320に乗ってハノイ到着は現地時間の15時頃だ。今日の最終目的地はホーチミンだが直行便が取れず、ハノイでトランジットする。

 

上空は天気が良く富士山が美しい。しばらく日本とお別れだ。

 

雪化粧をした山々を眺めながら早速ベトナムのビールを呑む。

 

昼過ぎに機内食が配られる。ビールと赤ワインを呑みながら食べていると後ろの席のおじさんがリクライニングするなと言ってくる。どこの国の人か分からないけれど、少ししか座席を倒していないのに・・・前の座席も倒してくるので自分も倒さないと狭いじゃん!嫌な席に当たってしまったな・・・。

 

そうこうしているうちにハノイの「ノイバイ空港」に到着。バゲッジクレームで荷物を待つがなかなか出てこなかった。やっと荷物を受け取り、入国審査をした後ホーチミンまで再度荷物を預けて空港ロビーでイモトのwifiルーターのスイッチをONにした。ネットが繋がるというのはやっぱ安心だなぁ・・・。

 

 

ベトナムドンを持っていないのでとりあえず2万円をエクスチェンジ。今日のレートで352万ドンだ。何箇所か両替所を見て回ったが同じ空港内でも両替所によって随分レートが違うな・・・。

 

空港内を散策しているとカプセルホテルみたいなのがあった。これはそんなにスペース必要なさそうだし結構快適な感じがする。日本の空港や駅などにもあればいいのに。

 

小腹が空いてきたので空港内の食堂でチャーハンとフォーと水を頼んだ。しめて120,000ドン。600円ちょっとかな。フォーは美味しかったけれどもチャーハンはイマイチだった。唐辛子がすごく辛く水をガブ飲みしてしまった。

 

国内線の搭乗ゲートに入りカフェでベトナムコーヒー飲んでみた。一杯50,000ドンくらい。50万ドン札を崩そうと思ったけれど「小さいお釣りがないから無理」と言われた。ベトナム紙幣は単位がデカイからなかなか使いづらい。デノミすればいいのに・・・。練乳をたっぷり入れるベトナムコーヒーはやっぱり甘いな・・・。

 

20分遅れの18:20ハノイ発ホーチミン行き飛行機に乗る。軽めの機内食を食べているとホーチミンの夜景が見えてきた。20:30頃ホーチミンのタンソンニャット空港に到着。南に位置する分、ハノイより蒸し暑いな。

 

 荷物を受け取り空港のタクシー乗り場に出るが、ちゃんとした待合列が無く皆がどんどん勝手に呼び止めて乗っていく。ボク達もなんとかメータータクシーを呼び止め今日の宿があるブイビエン通りに向かう。ブイビエンのエリアはホーチミンの安宿街だ。今日の宿ももちろん安宿(笑)。

 

空港からブイビエン通りまでのタクシー料金は157,000ドンだった。チップを1,000ドンプラスして払い暗い夜道をホテル目指して歩く。初めてだとちょっと怖い・・・。

 

今日の宿は「サイゴン・イン」だ。比較的新しいホテルだが通りから奥まっていてとても分かりづらい。Booking.comで予約して約3,000円。

 

部屋に荷物を置き、ブイビエン通りの店でゴハンを食べる。この時間はいろんな店の前に椅子やテーブルが置かれ、道沿いが即席屋台になる。

 

サイゴンビールを呑み、ベトナムフードも食べて、しめて96,000ドン。500円ちょっとかな?移動屋台で売っていた30,000ドンの焼き栗も買ってみた。塩味が効いていて美味しい。

 

食事の後に路地裏にある店でマンゴージュースを買ってみた。好きなフルーツを選んでジュースにしてくれる。今までの人生で飲んだマンゴージュースの中で一番美味しいかも。これで20,000ドンは安い。毎日でも飲みたい!ホント東南アジアはフルーツが美味いよなぁ。

 

東南アジアは食べ物だけではなくマッサージも最高だ。30分で100,000ドンと看板に書いてあったマッサージの店でフットマッサージをしてみる。600円くらいか?なんか怪しいネオンの廊下を通り部屋に入って着替える。メチャメチャ気持ちいい。幸せだ〜。

幸せな時間を過ごし支払いをしようと思ったらチップを要求される。アジアなのにマッサージもチップが必要なのか・・・?タイでも道端でやっているマッサージはチップ必要無かったけれど、 ちゃんとしたお店だとチップ要求されたもんな・・・。

チップはマッサージ料金と同額の100,000ドンも要求された・・・そんなに払うわけないじゃん!20,000ドンしか持って無い!と言ってそれだけチップを払った。チップって満足した客が誠意で払うものじゃないのか?日本人に馴染みの少ないチップ文化はホント無くなって欲しいよ・・・。

明日に続く。