tabisuki-oyaji

心を癒されに旅した時のブログ

コルコバードの丘に行ってみる!

ゴルゴバードの丘に行くためにメトロの「Largo do Machado」駅に降りる。駅前の広場には健康器具がたくさん置いてあっていろんな人たちが運動をしていた。

 

丘に上がる登山列車に乗るためにメトロの駅前から580番のバスに乗る。バスの中は観光客でいっぱいだ。登山列車の駅に着き、日本で事前に予約しておいたバウチャーを見せてチケットに交換した。

 

10:40の便に乗るのだが、登りは進行方向右の方が眺めが良いらしい。並んでいるとガーナ人の団体が割り込んで来た。南米やアフリカの人って陽気だけれど並ばずに割り込んでくるのがやだよなぁ・・・。

 

列に並んで列車を待ち、扉が開いて乗り込んで無事に右側に座れたけれど椅子が進行方向と逆向きだったのでちょっと登りはツライ。だけれども登りの景色は右側の方が断然良いです。途中で音楽隊が乗り込んで演奏してチップを要求したり、停車駅で水を売ったりしていた。

 

登山列車を降りると遠くに有名なキリスト像の後ろ姿が見えてきた。リオに来たんだという気分が高まってくる。観光地らしくたくさんの人がいる。ボクたちは登山列車で登ってきたのだが乗り合いバスのような車でも登ってこれるようだ。こっちの乗り場にもたくさん人がいて列を作っていた。

 

頂上はすごく景色が良い。ビーチや島々、ワールドカップの決勝戦が開かれるマラカナンスタジアムが遠くに見える。

 

キリスト像の前の展望台はギュウギュウになるくらいたくさんの人がいる。ワールドカップ期間中だからなのかいろんな国のユニフォームを着た人たちもたくさんいる。

 

各自が各々両手を広げて記念撮影をしていたが、どこかの国のおじさんが「皆で撮ろうぜ!」と言い出してそこにいる皆で両手を広げて記念撮影をした。ワールドカップのために世界中から集まったいろんな国の人たちが両手を広げてリオのキリスト像の前で記念撮影をする・・・国は違えど皆同じ人間。こうやって楽しい気持ちを持ち続けて世界平和に繋がればいいね。

 

キリスト像の少し下に降りたところにある展望台の売店でホットドッグとビールとメロンのスーコを注文した。ここにも観光客が溢れかえっており、欧米人がビールを飲みながら笑談している。ここではちょっとだけ小腹を満たして、ちゃんとしたランチは下山してから食べよう。

登りの列車は時間指定で予約が必要だけれども帰りの下りはどの列車に乗ってもいい。帰りの登山列車を待ってる時に、登って来た時と同じガーナ人達の団体がまた割り込んで来た。ちゃんと順番守れよ〜ムカつくー。

 

下まで降りて来たらランチは念願のBobs。ブラジルのローカルハンバーガーチェーンらしくあちこちで見かけて気にはなっていたのだ。

 

初めて食べてみるが・・・ちょっと高いし味も肉の味だけって感じだ。まぁ一度Bobsのハンバーガーを食べてみたかったのだけれど、もういいかな。

 

「コルコバードの丘」観光とランチのあと、バスとメトロで一旦ホテルにもどる。ブラジルの旅も明日で終わりなのでそろそろお土産を考えないといけない。ホテルの近くのスーパーに行ってみたがここのスーパーはクレジットカードを使えるみたい。でも売っている商品の種類が昨日のスーパーより少ないなぁ。どうしようかな・・・。悩む・・・。

 

ウルカの夜景を見るために再びバスに乗った。ホテル近くのバス停から107のバスに乗るとセントロ経由でウルカのロープーウェー乗り場まで行けるみたいだ。

 

ロープーウェー乗り場はすごい長い行列だ。

 

ポップコーンを買って食べながら列が進むのを待っている。

 

やっとチケット売り場まで来てチケットを買おうと思ったらAMEXのクレジットカードが使えなかった。ブラジルってAMEX使えるって書いてあってもダメな店いくつかあったんだよな・・・。ロープーウェーで登り始めると辺りが暗くなって夜景がすごく綺麗。

 

ロープーウェーで一気に一番上まで登るのかと思ったら、途中の展望台で一度降りてそこから乗り換えだ。そこでも結構長い列を待たないとならなかった。そこで随分待ってまたロープーウェーに乗って頂上に着くのには結構時間がかかってしまった。すごく寒くて売店でホットチョコレートを飲んで降りた。結局、ロープーウェーに乗って降りるまで4時間もかかってしまった・・・。

 

帰りはセントラル行きのバスに乗った。途中で栄えているエリアで降りようと思ったら降りるタイミングを逃してセントラル駅に到着してしまった。メトロではない鉄道のセントラル駅の中を食事をしようと少し探検してみた。駅の中は広いけれども、どこにも食べる店が見つからない。日本だとどの駅にも何かしら食べることができる店があるのだけれど、この駅は揚げ物やフルーツやハンバーガーの売店ばかりでちゃんと食事出来る店が見当たらない。仕方ないのでメトロのセントラル駅からホテル近くのカリオカ駅まで帰ってきた。

 

カリオカ駅の周りを歩いていたら広場に屋台が何件か出ていた。ビールにホットドッグと焼いた肉、フランクフルトを買って食べてみる。

 

フランクフルトには何かよくわからないソースをかけてみたらメチャ辛だった。その様子を見ていた同じ屋台で食べていたおじちゃんとおばちゃんに大笑いされた(笑)。とてもフランクな人たちで、その二人と記念撮影をしたらちゃんとポーズしてくれた。なんかこういう出会いも楽しいな。ブラジル楽しい〜。

てっきり夫婦だと思っていた二人だったけれど、「じゃあね、バイバイ〜」と言って別々の方向に去っていった。ありゃ、夫婦じゃなかったのか・・・?

明日はいよいよ最終日!リオの街を堪能してきます。明日に続く!