tabisuki-oyaji

心を癒されに旅した時のブログ

アンコールワットに行く!

昨日「ダラゲストハウス」でトゥクトゥクの1日チャーターをお願いしておいた。ゲストハウスのCharyaさんのお兄さん?弟さん?がトゥクトゥクの運転手だそうでグッチ裕三似のウォットさん。優しそう・・・。朝日から夕日までチャーターして15US$なので相場と同じくらいだし、ゲストハウスの関係者なので安心だと思う。

 

アンコールワット朝日鑑賞するため、05:20にゲストハウス前から出発。まだ暗い。明け方のトゥクトゥクは寒い!ウインドブレーカーを持って来ておいて良かった~。

 

途中のチケット売り場で1日入場券を買う。何日間かの通し券もあるみたいだけれども、ボク達は今日だけなので1日券。これでアンコールワットやアンコールトムなどに入場できる。

 

使ったお金

トゥクトゥク1日チャーター 15US$

アンコール遺跡1日入場券 20US$×2人

 

ついにアンコールワットに到着!暗い中、沢山の人達の後ろについて進むと、ついにアンコールワットが出現し、感動!

 

ベストポイントを探していると、多くの人達がいる場所があった。池の前だ。なるほど、逆さに見えるのね。朝日が登ってきて再び超感動!

 

その後、ウォットさん指定のレストランで朝食。「絶対、レストランとつるんでるな」と思いはしたが、これも彼らの重要な稼ぎ。まあ良しとしよう。フォーとビールを注文。旨い!

 

ビールと一緒に出たおつまみのピーナッツもウマかった~。息子はオムレツとベーコン、パンを食べてた。

 

使ったお金

ビール(アンコールビールとおつまみ) 1.5US$

エビのフォー 3.5US$

パイナップルシェイク 1.5US$

オムレツとベーコンとパン 3.5US$

 

観光客価格だろうけどウマいからまぁいいか。

 

朝食後にアンコールトムに向かう。アンコールトムはすごく広い。トゥクトゥクで門の中に入っちゃダメなんだろうなと思っていたら入れた。良かった~。

 

まずはバイヨンから見る。ウォットさんは「その辺で待ってるから」と言ってどこかへ走って行った。

 

クメール人すごいなぁ~。宇宙の神秘を感じるね。

 

トイレに行きたくなったけれども、地図を見ると結構遠い・・・。ヤバいなぁと思っていたらウォットさん発見!トゥクトゥクでトイレの近くまで連れて行ってもらった。歩くと結構あったのでウォットさんいなかったらヤバかったかも・・・。

トイレの使用はアンコール遺跡の入場券を持っていれば無料。なければ外国人観光客は2000リエルだそうだ。

 

アンコールトムの中はとにかく広い。日本から団扇持って来たのに宿に忘れて来た・・・。暑い!

 

そして遺跡の傾斜が急だ。キツイ・・・。

 

あまりにも暑いので途中でビール休憩。ぜんぶ汗になるのにね・・・。

 

使ったお金

アンコールビール 4US$

マンゴーシェイク 2US$

 

ビール休憩のあとは、トゥクトゥクでタ・ケウへ。上まで登ったがすごく急。階段を登るのは平気だけれども、降りるのが少し怖かった。中国人の観光客に「写真を撮って下さい」と言われ、階段を登っているところを撮ってあげた。そしてボクと息子の2ショットも撮ってもらった。

 

「イチド~ル!」って言って、絵はがきなどを売っている子供たちが何人かいた。この子達も、日本人は買ってくれると思って日本語で言っているんだろうな。

 

タ・ケウの後はまたもやウォットさん提携の別のクメールレストランに連れて行かれてランチ。いくらキックバックもらってるんだろう・・・?疲れて食欲も無かったので、果物の盛り合わせを食べた。冷たかったらもっとウマいんだろうけどね。冷蔵庫が無いのかな・・・。

 

使ったお金

フルーツミックス 4US$

マンゴーシェイク 2US$×2人

 

昼食後はタ・プロームへ。ここで、九州から1人で来ていた大学生の女の子に声をかけられた。「1人だと写真撮ってもらう時困るんですよね~」っと言っていた。息子も1人で旅していたら、こういう感じで女の子と知り合えるのに・・・もったいない。ボクも1人で来てたら一緒に飲みに行くのになぁ・・・残念。

 

タ・プロームの入り口付近では、多くの子供たちが物売りをしていた。ここでも「イチド~ル、イチド~ル」と連呼し、いろんな物を売ってた。ボクはお土産に竹の笛を3本買った。1本1US$だけど3本で2US$にしてもらった。でも3本も必要なかったので、1本はさっき出会った女の子にあげた。

 

頑張れ~カンボジアの子供たち!・・・っていうか、政府はどうにかしないのかなぁ。ポルポト派による大虐殺っていう暗い歴史があるけど、カンボジアではたくさん子供たちを見た。子供が多いってことは、国の未来は明るいって事だと思う。少なくとも今の日本よりは未来への希望が持てるんじゃないのかな。

 

 

少し甘いものを食べたくなったので、パイナップルを食べてみた。ウマい!東南アジアは果物はなんでもウマいね!

 

使ったお金

パイナップル 1US$(だったかな?覚えてない)

 

いよいよアンコールワットをしっかり見る。1日しか見る時間が無い場合は、太陽の関係で、午前中にアンコールトム、午後からアンコールワットがいいらしい。ウォットさんに、アンコールワットの裏口で降ろしてもらい、そこから歩いて行った。裏口は人がすごく少なく静かだった。

 

約150年前にフランス人の学者がアンコールワットを再発見したらしいけれども、これを見つけた時の感動はすごかっただろうな・・・。

 

クメール人たちはここでどんな風に過ごしていたんだろう?タイムマシンがあったらその当時に行ってみたい。

 

歩き疲れたのでアンコールワットの敷地内の売店で休憩。このあとプノンバケンへ夕日を見に行くのだが、まだ2時間半くらい時間があったので1時間くらいココで休憩した。扇風機を動かす為に、店員さんが奥からバッテリーを持ってきてくれた。

 

使ったお金

コーラ 1US$

スプライト7UP 1US$

 

それでもまだ時間があったので、ウォットさんに頼んでキリングフィールドへ連れて行ってもらった。

 

罪の無い人々が大虐殺されるなんて・・・。忘れちゃいけない歴史ですね。

 

夕日を見にプノンバケンへ。結構な山道を登る。サンダルだと滑るなぁ。

 

山を登るとすでに人が沢山いた。

 

 

太陽が沈む側で1時間ばかり待っていたけれども、夕日が雲に隠れるのが確実になり、みんな一斉に仕方なく写真を撮りだした。カンボジアの地平線に沈む夕日を見れずに残念。

山道を下り、トゥクトゥクの駐車場まで戻って来ると、ウォットさんがうれしそうにラジカセを持っていた。日本では「いつの時代だよ!」っていう感じのラジカセだけれども、ちゃんとAM、FM、TVの音声が聞こえるみたい。「どうしたの?」って聞くと「買ったんだ。」って言っていた。「メイドインどこ?」と聞くと「北朝鮮」。5ドルだったかな?カンボジアと北朝鮮は、けっこう繋がりがあるらしい。

 帰り道、ウォットさんが、「ガソリンを入れるから途中で10分くらい待ってもらっていい?」と言うので、OKすると変な土産物屋に連れていかれた。当然高いので何も買わず。ウォットさんには2ドルほどチップあげようと思っていたのに、こういう場所ばかり連れて行くので1ドルにした。

 

使ったお金

ウォットさんへのチップ 1US$

 

夕飯はパブストリートの屋台街。「なんでやねん!」と関西弁の客引きにあうが別の店に。

 

揚げ春巻きとトムヤンクンを注文。トムヤンクンはタイのように赤くないなぁ。でも辛い!

 

使ったお金

揚げ春巻き 1.5US$

トムヤンクン(ご飯付き) 2US$

ビール 1US$

マンゴーシェイク 0.75US$

ミックスフルーツシェイク 0.75US$

 

一日じゅう歩いて疲れたので今日はボディーマッサージへ。昨日フットマッサージをした近くの店だ。このあたりにはたくさんある。

ボディーマッサージは、今までの経験から真っ裸になるのは想像してたが、あえて息子には言わなかった。言うと「絶対嫌だ!」って拒否するのが分かっている。別々に暗い個室に分けられ、やっぱり真っ裸になる。女性のお客さんも真っ裸になるみたいだし、まあいいか。息子同伴だから、真面目なマッサージで良いのだけれども、マッサージが始まるともう一人女の子が個室に入って来て、耳元で「レディーマッサージ、スペシャル〜」と囁く。「ノー、ボディーマッサージオンリー、ノーレディーマッサージ」と何度も言うが、すごくしつこく誘ってくる。息子もきっと耳元で囁かれてドキドキだろう・・・。会社の同僚や友達と来ていたら、「オーケー、ハウマッチ?」とかみんな言うんだろうな・・・。だって耳元で甘く囁かれるんだもん。

 

使ったお金

ボディーマッサージ(1時間) 4US$×2人

 

でも1時間のハズが30分も無かった・・・。息子が心配だったのでとりあえず店を出る。今日のマッサージは失敗。

 

小腹がすいたのでダラゲストハウスの近くのお店でパッタイを食べた。

 

使ったお金

パッタイ 2US$

マンゴーシェイク 1US$×2人

 

今日はたくさん歩いて疲れたね。おやすみなさい。